人生不安なら姿勢を正そう
不安なことってありますよね。
僕も、変なところで想像力が豊かなので、いらぬ不安を抱えて、うまく行動できないことがよくありました。
将来のことも不安に思うのですが、個人的には、日常の些細なことで不安を感じます。
例えば、直通のバスや電車に乗っていて、トイレに行けない状態になると、「やばい、トイレに行きたくなったらどうしよう」とか考えてしまって、その不安からお腹が痛くなることがしょっちゅうでした。
しかも、病院から診断を受けたわけではないので、わかりませんがおそらく過敏性腸症候群で、高校生のときは、朝起きるだけでお腹が痛くて気持ち悪くて遅刻することもしばしばありました。休みの日は痛くなかったので、不安からくるものだと思います。
そんな僕が、いつしかそんな不安から解放され、以前にくらべて比較的自由に暮らせるようになったきっかけがあります。
それが、姿勢を正すです。
一見関係なさそうでありそうでどっちやねんって感じですが、思考と姿勢には深い関わりがあると思います。
ぼくは、不安をいつも感じていた高校生のときは、姿勢が悪く、肩が丸まっていました。そのときは、上でも述べましたが、メンタル的に辛かったです。
しかし、姿勢を正すようになってから、不安に思うことが少なくなりました。
でも、姿勢を正すって、ネットで調べてもいろんな情報が載っていて、、
例えば、頭を紐で吊るされている様な感覚だとか、S字カーブを維持し続けるとか、、
ぼくもこれらの方法を試しましたが、はっきり言ってキツすぎて無理でした。
しかも、素人がいきなりこの手の方法を使うと、加減がわからず体を痛めます。
てか、痛めました。
そこで、ぼくが参考にしたのが、
この2つのやり方です。
証明写真をとるときに顎を引いてくださいって言われますよね、
ぼくはその意味がわからなくて、1つ目の画像の間違った顎の引き方のほうを地でいくタイプでした。
しかし、首と顎を一緒に引くというやり方を知って、実践すると、頭がちゃんと体に乗っかってるという感覚を得ました。
しかも首から背中がすごく楽なんですよね。
このように顎を引くと、自然と姿勢が良くなっているはずです。
このようにして、僕は、正しい姿勢を獲得しました。
すると、不安なことを考えなくなったというか、考えようとしても、いつもの様に、意味のない不安が頭の中でループしなくなってることに気づきました。
すごく冷静に自分の不安にツッコミができるようになりました。
ここまで、不安を解消する方法について述べてきましたが、
この世には、必要な不安もあります。
夜戸締りして眠るのは、泥棒が万が一入ってきたらどうしようという不安があるからですよね。
テストの勉強を必死でするのは、わからない問題が出てきて、本番で焦ったら嫌だなという不安があるからですよね。
必要な不安もあるので、その辺は姿勢を正すことで、見極められるのではと思います。
正しい姿勢はメンタルを安定させます。