世界で一番使える筆箱、ジップロック。
ジップロックを筆箱にしてから良いことずくめである。
ジップロックを使うことによって発生した森羅万象を以下に示す。
- 中身が丸見え
皮が透明なので、中身が丸見えである。
筆箱に目の焦点を合わせるだけで、中身が整理整頓されているかを確認できる。
当たり前のことを述べたが、筆箱という身近なものが整理されているというのは
身も心もスッキリするので、自然とぐちゃぐちゃだったカバンも整理するようになった。
ただ、秘密主義の人間にとっては丸見えというのはエッチで恥ずかしいため
おすすめはできない。この地点でお帰りいただいても結構です。
- 汚れにくい
大半の筆箱は布や皮などでできている。なぜか。
それは、ある程度使い込んだら汚くなるように作ることによって、一定の周期で新しい筆箱を買わせるという筆箱業界の陰謀によるものである。
冗談はここまでにして、ジップロックは汚れにくい。
例えば、テーブルでお茶をこぼしたとき、普通の筆箱ならお茶パックになっているところ、ジップロックならほぼ無傷で済む。水で洗い流したら、なにも怒らなかった同然である。
- 閉めやすい
めちゃくちゃ閉めやすい。
- 会話が増える
実は、ジップロックを筆箱代わりにしてるやつは、頭がおかしいのである。
ただ、駅で突然叫んで陰部をさらけだすレベルのやばいやつではないため、知り合いやあまり喋ったことのない人まで興味を持って 「ジップロック使ってるの面白いね !」と話しかけてくれる。
そして、そこから会話が弾み、食事にいくまでの仲になった子が、今の嫁である。
僕のように喋りかけられたらアホみたいにおしゃべりになるタイプのコミュ障にとって
ジップロックを筆箱にしたことは世紀の発明である。
ただ、面と向かっては言われないが、奇をてらって目立ちたいやつらからは抜群に嫌われていることだろう。
- しわくちゃになる
これが、ジップロックを使ってきたなかで唯一の欠点なのだが、 これでもかっていうくらいボロクソのしわくちゃになるため、定期的に新しいものに入れ替えなければならない。
ただ、丁寧に使えば半年以上はもつため、安心してほしい。
- まとめ
ここまで、ジップロックにしたことによって起きたことを述べてきたが、
一番よかったことは、会話が増えたことである。
ぜひ一度、ジップロックに変えてみてください。
いつもとは違った1週間を過ごせることでしょう。